英語を習得するためには、文法の知識は必須です。
海外旅行でちょっと使う程度なら、必要なフレーズを覚えるだけで良いかも知れません。しかし、「TOEICで高得点を取りたい」「英語でプレゼンしたい」「ビジネスで使う必要がある」「技術文書を書きたい」という方は、最低限の文法を一通り勉強しておかないと厳しいです。
基本的な英単語を暗記し、基本的な文法を詰め込む。当たり前ですが、この基礎的な勉強が最優先だと私は思います。
基礎力の土台があってこそ、リスニング・スピーキング・ライティングの勉強が生きてきます。言い換えると、土台が無い状態で先に進むのは時間のムダです。
帰国子女のように子供の頃から英語に触れていたならば、意識的に文法を勉強しなくても、ある程度感覚的に理解できるのかも知れません。我々が日本語を苦労せず理解できるように。
しかし、大人になってからは違います。外国語を勉強する上で文法は欠かせないのです。
私も一時期、勘違いしていた時がありました。多聴や多読をひたすら行い、英語をシャワーのように浴びれば、いずれTOEICの文法問題も感覚的に解けるようになると思っていました。
甘かったです。
大人になった我々は、英語のシャワーをいくら浴びても感覚的に解けるレベルに到達できません。まあ、20年30年と英語シャワーを浴びたら別かも知れませんが、現実的ではないでしょう。
という訳で、英単語と文法の2つは、できるだけ初期段階でしっかり抑えておきましょう!
それほど身構える必要はありません。英語教師や文法学者になるのでない限り、中学レベル+αを使いこなせたら十分です。短期間で一気に詰め込みましょう。
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