英語はとにかく発音、アクセントが重要です。文字は「音」を表すために生まれた道具なわけで、
言語というものはそもそも「音」ありき
です。いくら単語を覚えても、その「音」が分からなければ覚えていないに等しいと考えています。
もし、あなたが一生に渡ってリーディングとライティングしか使用しないなら、「音」は必要ないかも知れません。しかし、そんな方は極少数でしょう。
どうせ覚えるなら音と一緒に覚えるべきです。私は新しい単語を覚える際は、必ず発音記号とアクセントを確認しながら、口に出して覚えます。CDなどで音声が聞ける時は、できるだけ近い音が発音できるまで繰り返し練習します。
単語に限らず文章になった時も音は重要です。文章になると、消失やリエゾンがあります。
リエゾンとは、複数の単語が連結してひとかたまりで発音する時の音、です。例えば、give me ならギブミーではなく、ギミーに近い音になります。リエゾンをひとつひとつ覚える事なしにリスニング力は上がらない、といっても過言ではないくらい重要です。
膨大な単語の組合せで生まれるリエゾンを全て覚えるなんて大変そう、と思うかも知れません。でも大丈夫です。リスニング(基礎)でお話しするオーバーラッピングやシャドウイングの練習を行えば、自然にリエゾンの法則が身に付いてきます。
とにかく、ここでお伝えしたいのは「英語は音」ということです。常に音を意識して英語を勉強して下さい。
⇒ 語彙力の目安 へつづく
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