本サイトの対象者でも述べましたが、
TOEICはあくまで通過点であり最終目標は実践的な英語力習得なはずです。
できるだけ短期間でTOEIC高得点を取得し、スピーキング・ライティングなどのスキル向上に目を向けるべきです。こちらが本番であり、一生勉強し続けるつもりで臨みましょう。勉強方法は、本サイト応用力養成編、実践力養成編【準備中】をご参照下さい。
前置きが長くなりましたが、以下がMONJUの経験から導いたTOEIC 800点超えに向けた最短最速ロードマップです。中学・高校でそれなりに英語を勉強した方なら、半年〜1.5年でTOEIC 800点以上に到達するはずです!
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<TOEIC 800点超え!最短最速ロードマップ>
【800点超えまでの目安期間:8ヶ月〜20ヶ月】
1. 基礎力(英単語力と文法力)をつける
【目安期間:4ヶ月〜8ヶ月】
いきなり地味な勉強で申し訳ありません。
でもものすごく大事です。
英語の基本である英単語力と文法力が無ければ、どんな参考書や勉強法を使っても効率が悪いです。あらゆる分野に当てはまりますが、グラつかない土台があるからこそ高くジャンプできるのです。本サイトの英単語、文法を参考に、まずは英語の基礎力をつけましょう。
2. TOEIC 1回目を受験する
(この時点で、500〜600点到達見込み)
基礎力をつけた段階で、TOEICを受験して現在のレベルがどれくらいか確認しておきましょう。個人差もありますが、英単語と文法を抑えただけで、600点前後まで取得できる方もいます。
TOEICを1度も受験したことがない方は、このタイミングでぜひ受験してみましょう。
3. TOEIC新公式問題集(1冊目)をやり込む
【目安期間:2ヶ月〜4ヶ月】
基礎力をつけた後は、ひたすら「TOEIC新公式問題集」を勉強することがスコアアップの近道です。私が考える最も効率的な問題集の使い方を、とにかく「TOEIC新公式問題集」をやり込むで紹介しています。
こちらを参考に、まずは1冊、本がぼろぼろになるまで使い倒しましょう!
4. TOEIC 2回目を受験する
(この時点で、600〜700点到達見込み)
1冊やり込んだら、TOEICを再受験して現時点の実力を確認しましょう。しっかりやり込んでいれば、100点以上はスコアアップしているはずです。
英語が元々好きな方なら、この時点でTOEIC 800点以上を取れるかも知れません。そうなれば卒業です。これ以上TOEICの点数を追求することに、あまり意味はありません。
【補足】 就職や昇進で決められた点数が必要なら別ですが、800点到達にこだわる必要はありません。私の感覚では、TOEIC 750点以上なら英語の基礎力は十分だと思います。本サイトの応用力養成編、実践力養成編【準備中】へと進み、実践的英語力に磨きをかける方が将来的に有益だと思います。(*就職や昇進で800点やそれ以上が必要な方は別)
5. TOEIC新公式問題集(2冊目)をやり込む
【目安期間:2ヶ月〜4ヶ月】
1冊だけでは高得点は難しいと思います。目標点に達しなければ、もう1冊やり込みましょう。やり方は同じで、とにかく「TOEIC新公式問題集」をやり込むをご参考下さい。
6. TOEIC 3回目を受験する
(この時点で、700〜800点到達見込み)
TOEICの受験にも大分慣れてきたと思います。3回目の受験で目標を達成できた方は相当な努力家だと思います。おめでとうございます。
7. TOEIC新公式問題集(3冊目)をやり込む
【目安期間:2ヶ月〜4ヶ月】
目標の点数に達しなければ、3冊目をやり込みましょう!バカのひとつ覚えみたいに「TOEIC新公式問題集」と連呼していますが、それだけやる価値があるということです。3冊もやれば、TOEICの各パートにおける頻出パターンが頭に入ることでしょう。
8. TOEIC 4回目を受験する
(この時点で、800点達成見込み!!!)
運命の4回目。結果はいかがでしたか?
目標達成出来た方、おめでとうございます!!
達成出来なかった方・・・、そんな時もあります。【補足4】を参考にしてみて下さい。
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【補足1】 【目安期間:2ヶ月〜4ヶ月】のように記述していますが、それの補足です。1日3時間(週に約20時間)の勉強時間を確保できる方は左側を、平日1時間と土日で3〜4時間(週に約10時間)確保できる方は右側を目安期間として下さい。
【補足2】 TOEIC 800点取得までに、最短最速で8ヶ月としました。これは、目安期間の左側で進み、TOEIC 3回目の受験で800点を達成できた場合です。
【補足3】 TOEICの出題傾向は、多かれ少なかれ年々変更されています。最新版の新公式問題集から順番に購入して下さい。
【補足4】 基本的に「TOEIC新公式問題集」さえやり込めば、800点以上は取れると思っています。他にやるべき参考書はありません。
もし、新公式問題集を3冊やっても目標点数に届かなかった場合、その3冊を復習し直しましょう。特に苦手なパートを重点的に。4冊目をやるよりも効果的だと思います。
またTOEICの点数は、同じレベルの人ならば、誰がいつ受けてもできるだけ同じスコアになるよう統計処理されています。しかし精度には限界があり、±50点くらいのばらつきはあるでしょう。つまり、目標点に50点及ばない程度なら、受験し直すだけでクリアできる可能性があります。
【補足5】 TOEIC受験回数は任意です。受験料もそれなりにかかりますので、ご自身のベストなタイミングに絞って受験して下さい。しかし、「本番に勝る勉強無し」も事実です。身銭を切って、本番の試験を受けた時が最も集中力が出て、レベルアップします。
⇒ とにかく「TOEIC新公式問題集」をやり込む へつづく
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